4月 14

調査研究プロジェクト(南洋協会&北東アジア関連研究担当)
千 葉 康 弘

令和1年度事業計画に基づき下記の調査研究を行う。

1.調査研究事業計画&実施事業

【調査研究事業計画】
当財団のルーツである1915(大正4)年設立された南洋協会の歴史を探ることで、歴史を振り返りながら未来に向けた国際連帯及びアジア・異文化交流のありかたを示す調査研究を行う。その手法としてこれまでの基礎調査研究に基づき、南方(東南アジア)研究及び北方(北東アジア)研究を南洋協会の基本文献のデーターべース構築をとおして行う。

【調査研究実施事業】
研究調査(データーベース構築)を行う
①国内公共図書館(各県)所蔵南洋協会文献解題(概要)
②国立国会図書館所蔵南洋協会関係資料(蔵書目録・史料整理)
③東京大学所蔵南洋協会文献解題(蔵書目録・史料整理)
④拓殖大学所蔵南洋協会文献解題(蔵書目録・史料整理)
⑤日本大学所蔵南洋協会文献解題(蔵書目録・史料整理)
⑥東京都立中央図書館所蔵南洋協会文献解題(蔵書目録・史料整理)
⑦東京都日比谷図書館所蔵南洋協会文献解題(蔵書目録・史料整理)
⑧関連調査研究

2.研究連携事業計画

【研究連携事業計画】
調査研究事業の研究連携プロジェクトとして、国内外の研究諸団体と連携をはかり、南洋協会関連の国内外に賦存する各種資料・史料の発掘を行うと共に、国際シンポジウム及び学術研究会への参加等を通して、広く各種資料・史料の収集、調査研究を行う。

【研究連携実施事業】
調査・研究
北東アジア研究交流ネットワーク、北東アジア経済フォーラム及び北東アジア学会との連携による国際シンポジウム及び国際フォーラムでの情報収集を通して文献交換、研究交流を行う。

実施内容:アジア・南洋協会&北東アジア関連研究

1)北東アジア経済フォーラム金融協力専門会議
(大阪府・帝国ホテル大阪)令和1年6月12-14日
「THE AD HOC GROUP MEETING ON FINANCIAL COOPERATION IN NORTHEAST ASIA &
PRE-G20 PLANNING MEETING 」
参加:コーディネーター 千葉康弘
要綱:http://www.neaef.org/

2)北東アジア研究交流ネットワーク政策セミナー
(東京都:大阪経済法科大学東京セミナーハウス)令和1年7月13日
共通論題「米中貿易摩擦とアジア」
参加:司会 千葉康弘
要綱:http://www.nease-net.org/nease_

3)北東アジア経済フォーラム
(韓国・仁川国立大学)令和1年8月6-8日
「28TH ANNUAL CONFERENCE OF THE NORTHEAST ASIA ECONOMIC FORUM 」
参加:Discussant  千葉康弘
要綱:http://www.neaef.org/

4)北東アジア研究交流ネットワークフォーラム準備会
(東京都:青山学院大学)令和1年10月17日
参加:千葉康弘
要綱:http://www.nease-net.org/

5)北東アジア研究交流ネットワーク第14回国際フォーラム
(東京都)令和1年12月1日
共通論題「米中摩擦の行方と北東アジアー経済と安全保障の制度化へ向けて」
参加:司会・コーディネーター 千葉康弘

(以上)